将棋の神様〜0と1の世界〜

「三間飛車のひとくちメモ」管理人、兼「フラ盤」&「チェスクロイド」作者がおくる、将棋コラム

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「アルファブロガーアワード」に「ものぐさ将棋観戦ブログ」様のエントリー

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第5回目のアルファブロガー・アワードは、例年とは趣向を変えて、ブログの中の1つの記事に投票していただく「アルファブロガー・アワード2008:ブログ記事大賞」でお送りします。

誰でも、どんな記事でも紹介してよい形式のようで、下手したら票が収束せずに発散してしまうのではないか?と心配してしまうような形式だが、まぁ「Webの自助力」でなんとかなるだろうと期待したい。

この中間発表の中に、「ものぐさ将棋観戦ブログ」(by shogitygooさん)のエントリーが入っている。


物語の発端はこうだ。 当時奨励会時代の渡辺は、低年齢なのにとてつもない勢いで勝ち続けていた。風貌がすこし似ていることから(本人がうれしかったかどうかは知らない)大山二世とも呼ばれていた。中原誠は、渡辺の活躍ぶりを知って目を輝かせていった。 「羽生さんは、この子に倒されるんだね。」

推薦された方は、とても筋が良いと思う(理由は下記コメントの通り)。私もこのエントリーに投票させていただいた。投票に際して一言コメントを入れる必要がある。以下のように書いておいた。

2008年最大・最高の戦いの舞台を目前に控えた将棋ファン達の高揚感がうまく表現された、名エントリー。

将棋ブログ界を盛り上げるためにも、賛同できる方は投票してみてはいかがだろうか。もちろん、「他にもすばらしい将棋ブログ記事がある」と思う方は、それを新たに推薦するのも良いだろう。

2009/02/24追記

先日大賞が発表され、残念ながら大賞獲得はならなかった。しかし、将棋ファンの裾野を広げる良いきっかけになったのは間違いない。我々将棋ファンとしても、ハラハラ感を楽しめた。

なお、「おおすぎ Blog」を運営している大杉謙一氏がこのエントリーを推薦なさったようだ。

さらに余談として、私は本ブログの2008/09/13のエントリー「初代永世竜王を賭けた戦い、実現」の中で、shogitygooさんのこのエントリーを紹介していた。そのことに、先月shogitygooさんに指摘されて気付いたのだった(苦笑)。