デジタル「将棋」ネイティブ度チェック
デジタルネイティブ度チェック
先日(2008/11/10)、NHKで「digital natives デジタルネイティブ〜時代を変える若者たち〜」という番組をやっていた。なかなか興味深い内容だった。以下のサイトに「デジタルネイティブ度チェック」という面白いコーナーがあるので、興味ある方は試してみると良いだろう。
ちなみに私のデジタルネイティブ度はわずか30%。このブログをよくご覧になる方には意外にうつるかもしれない、かな。
デジタル「将棋」ネイティブ度チェック
将棋は、肉体スポーツではなく頭脳ゲームなので、ネットとの親和性が非常に高いコンテンツだといえると思う。現在行なわれている「第21期竜王戦中継/TOPページ」のように、タダでオンライン実況中継される機会も非常に多く、視聴ユーザー数も数年前と比較して格段に増えているに違いない。
閑話休題。前置きが長くなりました(まだまだ書き足りないけど)。ここからは文体も柔らかくいきます。
デジタルネイティブ度チェックの将棋版を作ってみました。名付けて、「デジタル将棋ネイティブ度チェック」。それではスタートです。
10の質問
- (1)インターネット将棋(PC、携帯併せて)
- A.指したことがない
- B.年間1局〜200局くらい
- C.年間200局以上
- (2)インターネットオンライン中継をリアルタイムで観戦
- A.観たことがない
- B.年間1局〜20局くらい
- C.年間20局以上
- (3)将棋関連ブログ(プロ棋士、アマチュア、etc)購読 or 定期的に巡回
- A.1つもしていない
- B.1つ〜5つくらい
- C.6つ以上
- (4)インターネット将棋道場のサークル所属
- A.していない
- B.1サークル
- C.2サークル以上
- (5)コンピュータ将棋(Bonanza、激指、東大将棋 etc)のPCへのインストール
- A.していない
- B.1つ〜2つ
- C.3つ以上
- (6)得意戦法の勉強
- A.書籍のみで勉強
- B.書籍+得意戦法を扱っている将棋Webサイトを活用
- C.得意戦法を扱っている将棋Webサイトのみで勉強
- (7)生涯で、リアル将棋盤で棋譜を並べた数
- A.したことがない
- B.1局〜20局くらい
- C.20局以上
- (8)チェスクロック(対局時計)
- A.「何それ?」
- B.知っているが使ったことはない
- C.使ったことがある
- (9)将棋年鑑
- A.ネット上で十分だから買ったことがない or 「何それ?」
- B.買いたいけど値段が・・・
- C.買ったことがある
- (10)町道場・リアル将棋大会
- A.ネット対戦で十分
- B.年間1回〜20回くらい行く
- C.年間20回以上行く
以下採点です。
採点
はじめに
Aが7つ以上の貴方。
「リアル・デジタルどちら寄りか」以前に、そもそも将棋に対する関心が低すぎると考えられます。
あなたは本当に将棋ファンですか?!残念ながら足切りで失格です。採点に進む資格はありません。もっと将棋に触れて、楽しみましょう!
無事採点に進めた貴方へ
各回答に与えられている以下の点を足していきましょう。
- (1)インターネット将棋(PC、携帯併せて)
- A.指したことがない →プラス0点
- B.年間1局〜200局くらい →プラス5点
- C.年間200局以上 →プラス10点
- (2)インターネットオンライン中継をリアルタイムで観戦
- A.観たことがない →プラス0点
- B.年間1局〜20局くらい →プラス5点
- C.年間20局以上 →プラス10点
- (3)将棋関連ブログ(プロ棋士、アマチュア、etc)購読 or 定期的に巡回
- A.1つもしていない →プラス0点
- B.1つ〜5つくらい →プラス5点
- C.6つ以上 →プラス10点
- (4)インターネット将棋道場のサークル所属
- A.していない →プラス0点
- B.1サークル →プラス5点
- C.2サークル以上 →プラス10点
- (5)コンピュータ将棋(Bonanza、激指、東大将棋 etc)のPCへのインストール
- A.していない →プラス0点
- B.1つ〜2つ →プラス5点
- C.3つ以上 →プラス10点
- (6)得意戦法の勉強
- A.書籍のみで勉強 →プラス0点
- B.書籍+得意戦法を扱っている将棋Webサイトを活用 →プラス5点
- C.得意戦法を扱っている将棋Webサイトのみで勉強 →プラス10点
- (7)生涯で、リアル将棋盤で棋譜を並べた数・・・配点に注意
- A.並べたことがない →プラス10点
- B.1局〜20局くらい →プラス5点
- C.20局以上 →プラス0点
- (8)チェスクロック(対局時計)・・・配点に注意
- A.「何それ?」 →プラス10点(かなり奇跡的な人なので、本当は100点くらいあげたいところです)
- B.知っているが使ったことはない →プラス5点
- C.使ったことがある →プラス0点
- (9)将棋年鑑・・・配点に注意
- A.ネット上で十分だから買ったことがない or 「何それ?」 →プラス10点
- B.買いたいけど値段が・・・ →プラス5点(「タダ」がデジタルネイティブのキーワード。買いたい意欲を示した時点で減点となります)
- C.買ったことがある →プラス0点
- (10)町道場・リアル将棋大会・・・配点に注意
- A.ネット対戦で十分 →プラス10点
- B.年間1回〜20回くらい行く →プラス5点
- C.年間20回以上行く →プラス0点
採点の仕組みをまとめますと、以下の通り。
- Bはすべて5点。
- (1)〜(6)は、Aが0点、Cが10点。
- (7)〜(10)は、Aが10点、Cが0点。
いかがでしょうか。後半、デジタル将棋ネイティブな人でなく単に将棋に興味が無いような人が10点取れてしまうような問題がありますが、そういう人はそもそも振るい落とされるよう足切りを設けてみました。改善案等ありましたら教えて下さい。
下に回答用テンプレートを用意しておきます。コピペしてご活用下さい。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
結果: 点