将棋の神様〜0と1の世界〜

「三間飛車のひとくちメモ」管理人、兼「フラ盤」&「チェスクロイド」作者がおくる、将棋コラム

「ハイビジョンサウンド会議」に参加するので予習してみた

いつものエントリーとは毛色が違い、オーディオシステムの雑記。

「ハイビジョンサウンド会議」とは

先週「IDEA*IDEA - 百式管理人のライフハックブログ」様で、個人的に興味のあるイベントが紹介されていた。


最近のAV機器に関しては映像まわりの進化がめざましいですよね。ハイビジョン、地デジ、ブルーレイなどなど・・・。ひるがえって音響機器はどういった進化を遂げているのでしょうか。
中道さんは高品質オーディオメーカーのNakamichi出身(創業者の弟)。音響機器の発展を現場で支えつつ、近年Niroを創業されました。その中道さんに次のようなことをお話いただきたいと思っています。

テレビは進化したが、音響はどうあるべきか?ハイビジョン時代の音響で気をつけるべきことは?どうやったらもっとコンテンツを楽しめるのか?(以下略)

最後の「ハイビジョン時代の音響で気をつけるべきことは?」のところに食指が動いた。場所・時間的に行けそうだったので申し込んでみたところ、参加できることに。そこで、参加する目的・目標を明確化するため、予習をしてみた。

なお本会議は、そもそも参加者規定が下記のようになっている。

同社がどうインターネットに取り組んでいるのかをも含め、ネットを使ったビジネスに興味のある方にも参考になることが多いのではないかと思います。そういう意味も含め、今回はイベントのフィードバックをブログ上でしていただけるブロガー限定となります。

この予習エントリーは、「先走ってイベントのフィードフォワードもしてあげよう」、という意図も含む。

私の音響スキル・・・無し

現在1人暮らしの私の家は、地デジチューナ付きのHDD+DVDレコーダを持っているものの地デジが映らない(笑)。加えてテレビはブラウン管テレビ、そして音響機器は持っていないというひどい有様だ。
ただし実家は、父の趣味で薄型テレビ2台、液晶プロジェクター1台、5.1chサラウンドシステム×2、HD-DVDプレーヤー1台(涙)、etcと充実している。が、特に父と一緒に映像コンテンツを見ていたわけではないので、私はその音響を全然味わったことが無かった。
この差は年(金銭)の差か、はたまた時代の差か(時代の嗜好がAVシステムからPC/Webへと変化)。自分が家庭を持って落ち着いてみないとわからない。

また、仕事上オーディオアンプをいじることはあるのだが、音響チェックのためでなく、HDMI Repeaterとして正常動作しているかとか、各AV機器メーカーが搭載しているいわゆる「ほにゃららリンク」(HDMI CEC)機能の動作チェックとか、そんなこと(って普通の人には何を言っているかさっぱりわからないと思うが)しかしていない。

参加目的

少し前置きが長くなったが、この会議に参加するのは、現在音響システムに興味の無い自分が、将来「高級AVシステムのある生活」を嗜好したいと思えるものかどうか、ある程度確かめたいがためだ。「この程度ならば将来的にもいらないか」と思うか、「いずれ必ずほしい」と思えるか。はたしてどちらだろうか。なおこの展望には、もっと広く見て映像システムの進化(例えば「3Dディスプレイ,3度目の正直 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!」などを参照)を検討に入れる必要があるのだが、映像まで話を広げると発散するのでここには書かない。ただ、もしかしたら会議で話にのぼるかもしれないし、いざとなったら私も質問するかも?

「NIRO」様の下調べとニュースリリース

さて、週末から「NIRO」様(以下敬称略)のサイトに行って下調べをしていたのだが、驚いたことに今日(14日)になって新製品のニュースリリースがあり、サイトトップページも大きく変わった。


ホームシアター用のサラウンドスピーカー開発、販売を手がけるniro1.comは10月14日、「Q」シリーズを発表した。10月14日から同社のウェブサイト、家電量販店ビックカメラにて販売される。価格はオープン。

なるほど、今回の会議は新商品の宣伝、兼・ブログによるバイラルマーケティング、という位置付けか。
そんな冷静に興ざめするようなことを書くな、と主催者様に怒られてしまいそうだが、ブロガーやブログを閲覧する方々は基本的にこの辺のフィーリングは既知だろうから、書こうが書くまいが影響は無いに等しいと思う。こういったネットコミュニティの状況下でバイラルネットワークが広がるかどうか。理想的には、それは純粋に「製品の質」に順ずるべき、と言いたい。

HDMI対応について

このNIRO、もともとインターネット専売だったのが今回ビックカメラでも販売されることになるということで、力の入れようが伝わってくる。さらに上の記事やサイトをご覧になっておわかりの通り、「Q」のシステムを組み込める専用インテリアラックも販売されるという。
しかしこの「Q」、スペックを見ると、これまでのNIRO製品同様HDMI入出力端子が無い模様。Repeater機能の実装は、技術的またはコスト的にまだハードルが高いのだろうか。これは量販店でマジョリティ層に売る上で相当痛いのではないか。

ネット専売からビックカメラでも売るようになり、マジョリティ層にアピールするためには、「ほにゃららリンクによるテレビからのかんたん操作」をうたえる強みは大きい(一方マニアは、テレビから操作できる機能の不十分さからアンプ用リモコンを使うだろうから問題なさそう)。なにより店員がテレビやBD/DVDプレーヤーとの抱き合わせで勧めやすくて売りやすくなる。また、HDMI CEC対応製品が増えることは、AV機器業界の盛り上がりに繋がるのでメーカーも喜ぶ(ただし連携動作不具合が起こると面倒だが)。HDMI端子が無いと、こういったWin-Winの関係を量販店やメーカーと作りにくいのだ。
逆に言えば、CECに対応していないスピーカーラックを取り扱うことに決めたビックカメラの方針が、私にとっては英断にうつる。
このHDMI非搭載についてはおそらく話が出るだろう。

ところで、私は同軸ケーブルと光デジタル出力とHDMIの音の違いがわからない(どれが一番良いのだろう?)ので、単純にそれも知りたい。聞き比べさせてもらえたらうれしい。
とり急ぎQ&Aサイトで調べた結果を下記に載せておく。

感想文の構想

16日の会議聴講後は、このブログに感想文(フィードバック)を書くことになる。何は無くとも必ず、音響ド素人の立場から音を聞いた感想を正直に書き綴りたい。この「ド素人」層が、世の中には間違いなく最も多いだろうし、アーリーアダプターの領域もほぼド素人で占められていると考えてよいだろう(国民の10%以上が興味を示しているとは思えない)。このブログはテーマが将棋なだけに、閲覧してくださる方々の年齢平均は、ネット利用者平均よりも若干高いのではないかと考えている。若い頃には見向きもしなかったホームシアターシステムに興味を持ってきているような方々も若干多めかもしれない。そんな方々に私の感想文がどんな影響を与えるか。

・・・というか、テーマがいつもと違いすぎて見られずにスルーされてしまうかもしれない(苦笑)。まあそれでも構いません。